<お散歩日:2005/11/19>
虹の下水道館への訪問記、建物の外編。
この施設は、下水道局の有明水再生センター(下水処理場)の上部空間を利用して、江東区の有明スポーツセンターと合築されているが、大部分の床面積は、スポーツセンターが使用している。周りに空き地が多いと有効利用なんだかわからなくなる。プールなどの熱源はお隣の有明清掃工場の焼却余熱を利用している。臨海部の熱供給は、東京臨海熱供給という会社が行っていて、清掃工場から同社へ熱エネルギーを売却しているようだ、同社の配管図を見ると、清掃廃熱蒸気管として、台場地区と有明地区の熱源にもなっているようだ。
しかし、立派すぎるこの施設は訪れる人は少ない。訪問する利用者のほとんどがスポーツセンターの利用。駐車場利用が多いようで、地元でない遠隔からの利用が多いのではないか?(スポーツセンターも利用が多いようには見受けられないが。。)