＜私事日記＞
今日も朝ゆっくり寝ておでかけ。ゆっくりすぎて、息子が今日の予定キャンセルかと思い込み、ママとおでかけするつもりでいたらしい。
おでかけは千葉市動物公園、目的はペンギンのえさやり。えさやり出来て息子は大満足、並んだパパはすごいお疲れ状態。
★特集★
＜日曜日特集：デジタル時代＞
デジタル時代聰明期の思い出を綴る予定です。
【CDコンパクトデスク時代】（つづき）その２
1985年頃から音楽作品はCDコンパクトディスクと、アナログレコードが同時発売となっていたが、値段の高いCDより、レコードジャケットと歌詞カードを含めたクオリティは、まだまだレコードの方が充実しており、コレクション的には両方買うような構成だた。まだ高校生で小遣いの少ない私はどっちかしか買えず、レコードの方は後年コレクション版的なものを追加購入している。
携帯音楽プレーヤー各種も色々と発売されていた時期で、SONYの『ウォークマン』ブランドのカセットプレーヤー、CDプレーヤーが電気店を賑わせていた。高校へは電車通学となり、アイワ製のカセットプレーヤーを持って通学していた。私学ゆえ金持ち層が多く、同級生に結構良い物持ってきているようすだった。現在では『アナログ的』と言われる『カセットテープ』だが、機能的には『ステレオ』音質的には『アイドルの斉藤由貴が宣伝した富士フイルムのアクシア』で大ヒットした『メタルテープ』、ちょっと安い『クロムテープ』、普通の『ノーマルテープ』と多様で、カセットテープの録音再生も、それに対応した製品が盛んに発売され、カセットテープも『１０本入り』とかの廉価版が日用品も売るスーパーとかで買えるようになった。
カセットテープの用途だが、可搬性の良くない『レコード』『CD』などを複製し出かけ先で聞こえるようにするのがメイン。自動車を運転する大人は、デート用にカセットの曲順を仕組んだりするのが流行ったとのこと。この頃のカセットテープの優秀さは、レコードでは出来なかった、複製したアルバムレコード音源の頭出しが出来たこと。CDでも曲順のスキップは出来たが、どんどん進化する『カセットテープ』には驚いていた。世界中で日本製の音楽プレーヤーが発売され、メーカーが潤ったほか、音楽プレーヤーの環境が家庭で充実して来たことや、レコードCD併売で両方買う層が一定数いたり、テレビ音楽番組も充実しおり、おりしもバブル景気と、日本の音楽業界は相当潤ったのではないだろうか。
（つづく）
