<日付:2024/8/10:20240810>
うたちゃん日記の臨時情報第3報
気象庁から南海トラフ地震臨時情報(第3報)が出たが、この発表の問題点を列記する。
3日目として情報発信の過ちとして指摘したい事項は次の通り
2)四国地域のデータがスロースリップ(ゆっくりすべり)だけ
4)過去のデータとの具体的特異事項が明示されていない
5)開示できるデータにつき、編集方法から表現方法を確立したもの(エリア、指標)だけ公表しているのでは?(それが、四国だとスロースリップであって、紀伊半島だと微動地震だけなのではないか?)
6)そもそも歴史上、日向灘での地震後に、南海トラフ地震の定義のような大地震が起きたことがあるのか?
第2報から、明らかに紀伊半島付近の低周波微動について、広域的すぎる『南海トラフ地震』の難解なエリア設定をこじつけるために補強しているのでは?と思える気象庁発表情報を記録する。
南海トラフ臨時地震情報(第1報)P8が該当
南海トラフ臨時地震情報(第2報)P9が該当
南海トラフ臨時地震情報(第3報)P6が該当
三重県の地震活動(令和6年4月)P4が該当
三重県の地震活動(令和6年5月)P5が該当
三重県の地震活動(令和6年6月)P8が該当
津地方気象台では時を同じくして『昭和東南海地震のページ~切迫する次の南海トラフ地震~(2024年8月9日公開)』をしており、サイト制作と日向灘地震と『連動』していないと思われるが、想定震源域で起こる事象は、事細かに『地震臨時情報』発令の仕組みが説明されており、専門家で意見集約が表面的に完了した前日までの経緯で(2024年8月9日)公開としたのでは?
第1報では、目立たぬ紀伊半島
第2報では、AB軸時間軸の表現が回転、低周波微動であることを明示
第3報では、あまり日向灘地震と関係ないとこが目立つんじゃないかと思われるが同じ図式で表現
令和6年4月から公表された低周波微動に関して(津地方気象台)
急いで作成したのか?図番号があっていない
図番号があっている
再び図番号が合わなくなるとともに、HTMLレベルで校正していない感じ
低周波微動については、そんなに大騒ぎするほどの変化では無い模様
何が言いたいかと言うと、
日向灘地震後に、紀伊半島付近での低周波微動(低周波地震)が発生していた訳では無く、観測網構築後から継続的に観測されていた現象で、これを意図的に組み込むと誤解を生じかねない。
防災科学技術研究所の過去のデータでは『紀伊半島付近以上に、四国付近が活発』であるデータが公開されており、きれいに整理された部分だけの中抜き(四国抜き)データでは、誤解を生じる。(ログインしないで閲覧)