<日付:2025/1/10:20250110>
昨日午前中に、千葉駅前の解体現場での事故発生との報は、夜勤明け就寝起床後に知ることとなったが、人的被害があるとのことで野次馬的な現場写真撮影は控え、翌日午後現場を訪問した。追悼に来られてる関係者の方がいました。(その方向では、撮影してません)
現場では、警察官の方が現場保存中、特に見に来ている人が多いとかはありません
事故は開口部付近で、トラックに廃材を積み込み中に起きたとのこと
囲いの外から見た感じでは、奥の方の壊れ方が激しいようです(左側開口部)
右側開口部からのようす
千葉都市モノレールのすぐ横ですので、モノレールから現場が見れるかと思います
報道から3階の解体中に2階が崩れたような表現があったので、私見ですが、3階はコンサートホールエントランス階になっており、3~6階相当の部分が大きな空間になっていて、3階床は2階床より頑丈な重量構造になっていたのを考慮しない解体方法をとったのではないか?付近の道路を通行した感じでは、3階より上は解体が早く、3階でしばらく解体のペースが落ちていたように見えた。
ちなみに千葉都市モノレール近接工事では、道路にクレーン車を置いた状態で資材搬入搬出することが出来ず敷地内で収まるようにクレーンを設置しなければならない。千葉都市モノレールが都市の発展の阻害(建物建築工事期間が延びたり、敷地内の建物配置で工事に使用したクレーン設置スペース部分に高層建築出来ないなど)になっている土地があることは、モノレール建設時にあまり考えられていなかった模様。
千葉市文化交流プラザは、よくある大都市代表駅前にある郵便局の名残立地の土地で郵政省が建設し、採算性が悪いため千葉市に譲渡、その千葉市も、類似するホールが近場にあり(千葉市民会館ホール、千葉文化センターホール)、県都であるため、千葉県文化会館とも競合して利用の回復は見込めず、ホール運営を義務化して民間売却したがコロナ禍のドサクサで用途廃止が認められ解体となった