史実については10年位前に
徳島県の旅番組かなにかで知っていたような気がするので、気になる映画だった。橋とかの土木施設がドイツ式である理由として、捕虜から技術を教えてもらったそうだ。ということで早速映画を鑑賞♪
第一次世界大戦、今から90年も昔の話である。ドイツに勝利した日本はその捕虜を各地の収容所に収容するのだが、徳島のこの舞台となる収容所では、
松平健演じる所長の方針に従って、自由な雰囲気だったのだ。ここでの、日本とドイツとの文化の交流が描かれている、史実に基づいた映画である。圧巻はドイツ兵帰還前に最後に演じられる、『
交響曲第九番 歓喜の歌』。見て損はない。