立川で仕事を作って、終わったらさっっさと映画鑑賞!サラリーマンじゃないからって融通利かせすぎかも♪
この日の一枚の写真 |
テーマは在日家族の家族愛。テーマの根本にあることはとてもアジア史において重要かつ深刻な問題だ。しかし、在日だろうと国籍があろうと隣人であるから仲良くやって行かなければならないのだけれど、過去現在に差別や偏見があったのが現実。深く考えさせられるものがあった。娯楽映画の中にテーマ性を持ち込んだ手法は井筒監督の評価に値すると思う。ほぼ同時期に公開されている、『俺は、君のためにこそ死ににいく』とまったく別の主観方法で表現されているのは、意図的だと思う。後者の映画はもうタイトルからして、昨年の俺たちの大和の2番煎じみたいでイヤだから見ない。
上映館は、シネマシティの2番のTHXのあって最高条件。ところが観客は約20名なので、平日とはいえ、ちょっと動員数が少ないのが気になる。井筒監督もメディアでの露出度が高いのだから、もう少しプロモーションを考えて見てもよかったのではないだろうか?