【東日本大震災記録写真】千葉県旭市飯岡の市街地付近（2011/3/25）

＜記録日：2011/3/25＞

震災後、仕事で被災地に行き来した際に記録した写真。飯岡地区は津波被災地。

市街地の中心部

この辺りは人の胸辺りまで浸水。１階はほとんど水没。ただし津波の勢いがないため建物本体の壊滅的被害が無かったとのこと。

金融機関の被災

変形交差点となっている中心部の金融機関と思われる建物。ガラスが割られ使用できない状態。

１本内陸側の旧県道

九十九里ビーチラインから１本内陸側の通り。右海側の建物で古い建物が壊滅的な崩壊。

１階の無くなった建物

１階を津波が襲ったと思われる。ピントが合わず、撮影。（代わりの写真がないため使用）

取り壊しの終わった建物

２週間で完全に整地された。千葉県はがれきの撤去が比較的早いようだ。

九十九里ビーチラインの様子

車内から撮影。道路の復旧工事が各所で行われている。この時点で道路一部を残して開通している。がれき撤去の関係で旧道に回される区間が一部あった記憶がある。（工事車両だけの通行区間）

被害の大きい地区

この辺りは、奥深くまで勢いよく津波が押し寄せたのだろう。

路地裏

路地裏まで、津波が回り込み建物を飲み込んだようだ。

頑丈な建物

周辺で甚大な被害が見られる中、浸水被害のみで建物構造には影響の無かったと思われる建物。外構は大幅に被害を受けたよう。復旧も早く、現在もこの地にある。