圏央道海老名JCTが渋滞の新たな名所になっているようである。新しい圏央道で、なぜ渋滞が起こるのか?渋滞が起こるのは、設計容量が実際の交通量を上回ったためである。では、なぜそうなったのか。計画交通量が、他の道路の開通を前提に計算されていたからだと思われる。
周辺の計画道路で、実際に建設に向けて動いているものがある。
問題は建設順だ。いかに渋滞を起こしつつ、道路建設をすすめるかにかかっている。
現時点での新東名終点JCTは、受け皿が圏央道だけだ。南方に進んで寒川から横浜方向は、これはまた渋滞するのである。JCTで渋滞するから北方へ行く車は、現道の東名に入ってしまう。だから、この時点で海老名JCTの渋滞は解消されない。よって、秦野厚木道路の建設の出番がやってくるのだ。
このように考えると、海老名JCTで、最初から渋滞しないように建設した方が良かったのでは?と思えてくる。