うたちゃん日記

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ETCの賢い利用法♪とETC割引制度について

GWは仕事とお散歩を兼ねて長野県飯田市に車で行った。

ETC時間帯別割引を往復とも利用。現行の料金システムが崩壊しているんじゃないかと思われるほどの割引率だ。

<往路:ETC深夜割引>
高速自動車国道と一部の有料自動車道が対象
・0:00~4:00に高速道路上を走行していること
・距離制限ナシ
・割引率約40%

従って夜間走行する商用車(長距離バス・トラック)は漏れなくこの対象となり、極めて業界への利益還元に近い制度だ。昼間のみ利用するユーザーには還元されないので、割引率から言って極めて不公平な制度だと思う。

<復路:通勤割引、早朝深夜割引>
ETC時間帯別割引を使った経路イメージ 1
一般道路区間はのんびり行くつもりで気にしないことにした。この区間でSAより安い食事をとろうと言うことで途中の松屋を探してお食事。

通勤割引と早朝深夜割引は共に割引率50%で極めて高い割引率。通勤割引と言っても高速道路を使って通勤する人はごく限られているだろうから、一番多い利用は営業車両が8時頃会社を出発、18時頃帰社するケースだろう。また早朝深夜割引は東京・大阪大都市近郊区間を必ず利用しなければならないという条件なので、大都市部に生産拠点を持ち、郊外へ夜間配送する場合の利用が想定される。
この割引も限られた業界に対して有利に働く制度と見て良いと思う。

ちなみにこれらの割引制度を支えている資金原資は『道路特定財源』である。本州四国連絡橋公団の経営健全化及び民営化に伴う財政支出が無くなった時点とほぼ同時期にスタートしている。
小泉内閣の道路改革では、『道路特定財源』から道路公団への出資及び資金貸出を停止させたが、ETC時間帯別割引制度によってユーザー還元を歌いながら、実質道路会社への補助金となっているのは問題があると思う。ETC普及の為の割引であれば、高速自動車国道の1回当たりの基本料金普通車で150円を24時間割り引きするのが筋であると思う。これは有料道路の料金徴収にかかわる経費として料金制度に組み込まれているからだ。またこの基本料金は、均一区間や都市高速を挟むと何重にも徴収される制度的欠陥を持っている。また短距離が割高になり並行一般道路の渋滞解消への障壁でもある。