道の駅スタンプラリーに反対します

鉄道の乗りつぶしをしている、私ぱせりさらだですが、『道の駅スタンプラリー』には反対します。

年度のうち半年間程度の期間内に、国土交通省地方整備局単位の道の駅を回るスタンプラリーなのですが、関東の場合１５４ヶ所あります。これだけ半年間で全部回る人がいるか？と言うといるのです。特徴的なのは、同じ住所、近所の住所で、数十冊完走のものを送ってくる人がいることです。つまり、縁者親戚一族郎等お友達まで駆使して、スタンプを押しまくっている形跡があります。完走するとほぼ景品が当たる（確率が高い）のを知って、どんどんエスカレートしています。

バスを持っていない限り、何十名も一緒に回れないでしょうから、1人でいくつもスタンプを押す輩がうじゃうじゃいるってことです。

関東で１５４ヶ所ですから、相当距離車を走らせないといけません。単なるガソリンの無駄遣いです。スタンプラリーをする人達は、スタンプの押せる昼間の時間帯に効率良くドライブしないといけませんから、地域観光や道の駅での消費行動はあまり期待できませんね。

なぜ、スタンプラリーがあるかって？

それは、道の駅を統括している団体が存在するからです。（スタンプラリーに加盟していない道の駅があるのは、その団体に加盟していないから）今では、年に一度のスタンプラリーをするぐらいしか活動実績が無く、道の駅からの会費で、天下り役人の給与退職金を捻出しています。景品はおまけみたいなものです。