<日付:2022/1/3:20220103>
仕事から帰ってくると、生き物関係の質問攻めなのです。
今日の話題は『水』
生物の水環境に大きく影響を与えるのは、濁り、酸素
<濁りについて>
・濁り具合で、生息する生き物が違う(通常の河川水域など)
・濁っているからと言って、生物が生きれないのでは無くそういう環境
・洪水時の濁りは、特段問題ない(汚染では無く、土砂の巻上)
・洪水の時、川のお魚は海や下流に流されてしまう、洪水が終わると元の川に帰る
<酸素について>
・水の生き物は、水の中の酸素が重要
・水の中の汚染物質や富栄養によって、お魚の酸素が無くなってしまう
・人の手によって、富栄養物質をたくさん川に流すのは良くない(程度がある)
・富栄養物質は、たくさんの植物性プランクトンを発生させることがある
・植物性プランクトンは、自然界では太陽光下でしか酸素を発生させない(光合成)
・植物性プランクトンは、普段は酸素を吸って生きているので、多すぎると魚の酸素を奪ってしまう
・浄化槽やコンポスト(生ゴミ処理機)の種菌は、どちらかと言うと富栄養物質である
・増殖した種菌をこしとることで、水がきれいになるしくみ
興味の種をまいたので、あとは『うたちゃんが図鑑で調べる!』みたいです
(パパが35年くらい前に調べた内容を子供向けに話しました。新聞にのっけて原稿料もらいました、パパの専門は地図と測量)