(村山下貯水池堤体強化工事見学会)
<見学日:2005/11/13>
今日は多摩湖工事の見学会に行ってみる♪いつもは水面下編。
取水塔自体は、工事中じゃなくても見れるのだけれど、すぐそばで、普段水面下の部分まで見ることができるのは滅多にないチャンス!近いほうが第一取水塔、遠いほうが第二取水塔。同じ形をしているが第二の方が新しいとのこと。
ここでは、水道局の方から、取水塔や多摩湖(村山貯水池)について、普段聞けない説明を頂けた。取水塔は、上、中、下と取水口があって条件によって使い分けているとのこと。この取水塔は水を取り入れる目的で作られているのだが、非常時には、利根川→朝霞浄水場→原水連絡間→東村山浄水場→村山下貯水池の経路で、利根川水系の水も湛水できる機能を持っているそうだが、そこまでの非常時はまだないそうだ。多摩湖(村山貯水池)や、狭山湖(山口貯水池)は、多摩川から管路で導水され、東村山浄水場に水道原水として供給されているのだが、東村山浄水場には、玉川上水小平監視所からの原水管ルートもある。一見高低差の少ない、玉川上水からのルートの方が効率的に思えるが、多摩川の河川水、玉川上水の水量は一定であるので、多摩川の河川水の無駄を無くし、水道の需要の大きな変動に合わせて供給するには、このような貯水施設で調整を行わないと、安定供給できないとのこと。水道用貯水池としては、日本で最大とのこと。
ここでは、水道局の方から、取水塔や多摩湖(村山貯水池)について、普段聞けない説明を頂けた。取水塔は、上、中、下と取水口があって条件によって使い分けているとのこと。この取水塔は水を取り入れる目的で作られているのだが、非常時には、利根川→朝霞浄水場→原水連絡間→東村山浄水場→村山下貯水池の経路で、利根川水系の水も湛水できる機能を持っているそうだが、そこまでの非常時はまだないそうだ。多摩湖(村山貯水池)や、狭山湖(山口貯水池)は、多摩川から管路で導水され、東村山浄水場に水道原水として供給されているのだが、東村山浄水場には、玉川上水小平監視所からの原水管ルートもある。一見高低差の少ない、玉川上水からのルートの方が効率的に思えるが、多摩川の河川水、玉川上水の水量は一定であるので、多摩川の河川水の無駄を無くし、水道の需要の大きな変動に合わせて供給するには、このような貯水施設で調整を行わないと、安定供給できないとのこと。水道用貯水池としては、日本で最大とのこと。