＜投稿基準日：2023/2/22：20230222＞
持病の膵炎、コロナの後遺症のための頭痛があってなかなかすすまない積ん読本の読書、気持ちの余裕が出来て、いっきに読んでおります。
鉄道開通150年関連本、特集号がたまりにたまっております。
連載の『鉄道開通150周年歴史のポイントを振り返る第11回』、首都圏の通勤輸送対策、通勤５方面作戦として、緩急分離線増が上げられるが、貨客線分離も重要で、東北貨物線山手貨物線の通勤路線化はJRになってから特に追加費用をかけずに輸送改善できるルートとして活用、品鶴線の大崎～武蔵小杉間は東京５方面作戦では貨客分離出来ず、現在も隘路となってしまった。蛇窪信号所付近の大崎方面への短絡線がビル開発で出来ない旨報じられているが、本当にやる気があれば、品川方面からの下り線を車両センター敷地内を高架で通せば出来るので、そういう検討が出てこないことが不思議。JR東海のリニア用地や新幹線用地との駆け引きがあるではと思う。
特集『働き方改革の深度化』について、輸送業全般に言えることだが、依然として休みが少なく、しかもローテーション（仕業）が決まっているので、個人的理由の休みがとりにくい。さらに最近はギリギリの人数で回しているので、忌引きとか発生したら大変なことになるみたい。制度や仕組みを整えるも大切だが、何らかの理由で欠勤が出た場合の人財補填をしっかりしておくのが基本だと思う。
