<投稿基準日:2023/2/22:20230222>
持病の膵炎、コロナの後遺症のための頭痛があってなかなかすすまない積ん読本の読書、気持ちの余裕が出来て、いっきに読んでおります。
鉄道開通150年関連本、特集号がたまりにたまっております。
連載の『鉄道開通150周年歴史のポイントを振り返る第9回』、観光と鉄道、『鉄道そのものが観光資源』的な考え、それは確かに楽しい体験だが、観光列車そのものはだいたい単体で赤字、山口線の復活SLだって、新幹線利用による増収とセットで計画されたもの。いま流行っているのは、他の交通機関で訪問する『大井川鉄道』タイプのもので、これでは『たのしい鉄道体験』と言えども、歴史遺産的な見方になってしまいがちでは?
特集『ICTサービスの高度化』について、いずれも利用者がアプリを導入したりすることに頼っている面があり、チケットレスサービスとの連携が望まれるが、JR会社間での連携が弱く残念に思う。JR東日本アプリは、首都圏全域の私鉄と連携をしており、大都市圏内で役に立つシステムだと思う。