<お散歩日:2010/3/28>
本日3月28日16時に
首都高速中央環状線山手トンネル新宿~渋谷間大橋JCTまで開通したので早速記念通行♪当初から渋滞は予想していて、トンネルの様子を観察するため渋谷線に向かう内回り(反時計回り)コースで行ってみた♪
この日は
湾岸線から大渋滞、中央環状東側
区間は全線渋滞。先が思いやられる。王子線
区間に入っても渋滞。
中央環状線が渋滞の切り札だと言われているが、東側北側は、すでに渋滞の頻発する
区間になってしまっている。池袋から山手トンネルへ。分合流も難なくクリアして山手トンネルへ。4号
新宿線へ入る
区間で渋滞。これは開通当初から続いているようで、本線側も低速走行を強いられる。
左側が4号
新宿線への分流路。延長開通で走行帯が変更になっているが、本線に影響の及ぶ渋滞も多くなりそうだ。品川線開通後は、環七、環八からの交通移行もあってJCT部で交通量の増加が予想され、山手トンネル内での渋滞も長くなることが懸念される。
緩やかなカーブが続く山手トンネル。急なカーブは少なく走りやすい。
渋谷方面はかなりの渋滞。3号渋谷線そのものが以前より
中央環状線より郊外側(大橋JCTより西側)で渋滞が発生しているのでこの渋滞は予想通りだろう。ここで初事故?に遭遇。
大橋JCT手前で一車線に絞られる。シールドトンネルの食い違いが気になるが、構造を見ると、この辺でさらに開削工法を追加工事して品川方面のシールドトンネルに延長するのだろう。
この辺りから
都心環状線方面と東名方面の色別の案内が始まる。東名方面が青、都心方面が赤。
おそらく品川方面からの合流(一番内側)がこの辺りになるのだろう。品川線開通後の織り込み交通がどの程度になるか興味がある。大部分の車が東名方面へ。3号渋谷線も同様に大渋滞を引き起こしていると思われる。
ここがJCT最後の分流。地図で見るとたいした距離では無いようだが、ループが何段にもなっているで、渋滞長としては相当あると思う。
首都高全体としてみた場合、計画では3割程度渋滞延長が減る想定のようだ。今回走ってみた感想としては、
都心環状線の渋滞は幾分改善されるだろうが、『板橋
熊野町(池袋)JCT』『西新宿JCT』『大橋JCT』の交通集中が増すと思われる。特に大橋JCT3号渋谷線は、一般道からの交通転換により、渋滞解消能力を上回る交通量の増加が懸念される。今日の走行から見ても、3号渋谷線は、
都心環状線から渋滞していて、全く渋滞緩和になっていないことが見て取れた。
根本的には、環状八号線の改良(さらなる立体化)、外環道都内
区間の早期開通を行わないと、都区部西部の交通円滑化は進まないだろう。