この映画もバッテリー同様、主題歌に興味があって見に行った映画。
椎名林檎が主題歌・劇中歌を歌うが、アレンジが
斉藤ネコさんなので聞きに行きたかったの♪
斉藤ネコさんは
谷山浩子さんの曲でも活躍している弦楽器中心のアレンジャーなの。
映画は江戸時代の吉原が舞台。
蜷川実花監督の初の作品で
色彩設定に凝っていると言うことで興味もあったが、色彩感覚が飛びすぎていて、豪華な吉原を再現したと言うよりは空想の吉原を再現した不思議な空間になってしまった。まずその色彩感覚にとまどいがある。主人公の「きよは」は子役の演技に好感が持てたが、
土屋アンナに代わった時の違和感が残る。もう少し日本的な女優の方が違和感が無かったのではと思った。ストーリーも単純過ぎて面白みが無かった。