今回も仕事が終わってからの映画鑑賞♪なかなか見応えのある映画だった。
噺家の
三つ葉を演じるのは
国分太一。すごく役にはまっている。落語も本物の落語家のようだし、和服の着こなしが粋だ。話すのが苦手な五月(さつき)役を演じているのは
香里奈。美人だけども話し下手、それを克服しようと
三つ葉に落語を教わることになる。優は子役の
森永悠希。関西弁での落語をこなす演技はなかなかだった。元野球選手で解説者の湯河原を演じるのは
松重豊。なかなか、うまくしゃべれないぶりが面白かった。と言うことで、うだつの上がらない落語家に3人の話し下手が落語を習うという、取り合わせが面白い。落語の面白さにあらためて気が付いた。寄席に行って見たくなった。