うたちゃん日記

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森田健作と『政治-金権よりも志』だって?

借りてきた本の感想の続き。

なんとこの御本をご本人にお見せして、自ら律して欲しいようなことをおっしゃっている。

というかこれは絶対本人に見せるべきだ。政界進出4年前の志はどこへ行ったのか?

今まさに『金権』にまつわる話題の事欠かない森田健作氏。
国会議員活動で身につけた処世術はもはや、彼自身が批判の対象としていたその姿そのものである。

もはやタレントと言うより政治屋と呼ばれて久しい御仁だけに清廉な姿には戻れないのだろうか?


以下著作物からの引用

森田健作
『青春20周年なのだ』より

P191から引用

■政治-金権よりも志

 僕は常々不思議に思っているもののひとつに、代議士の先生方の『後援会』がある。僕
も芸能人のはしくれとして、ファンの方々で組織される後援会は持っているが、同じなの
は名ばかりで、その実態たるや水と油ほどにもちがうようだ。
 なにがちがうか。僕らの後援会の場合、どんな集まりでも、参加してくれるファンの方
たちは会費を払っていただくし、そのほかの実費についても各自の負担となる。それに
対して代議士の後援会の場合、集まった人たちの弁当代からなにからすべて事務所持ち、
そのうえに「ひとつよろしく」とおみやげまで付くらしい。
 だいたい、その弁当の中身まで、どこそこの先生のところはもっとおかずがよかっただ
のなんだのと文句が付くというから、秘書の人は前身これ気配りのかたまりとなって、万が
一にもそそうのないよう努めなければならない。それになんかあると地元の有志が「先
生ご寄付を」と来るらしい。これじゃ、後援を金で買っているようなものだ。
 こりゃ、やっぱり金かかるよ。金を使えば誰だって元を取りたいよ。そこに政治倫理
を離脱した汚職、金、不正がまかり通る。灰色政治家も上位当選で「それ見ろ」と胸を張
る。ああ、政治家がいけないのか、それともオレたち有権者がいけないのか。
 国会議員と言えば、オレたちの、いや、国の代表なんだから、ましてや今の日本は昔み
たいに極東のちっぽけな島ではすまなくなっている。日本は今、世界の日本になっている
のだ。オレたちの一票がそれこそ世界を動かすと言っても過言ではない。
 だからこそ、あの先生は寄付をいっぱいくれたとか、ご馳走してもらったからとか、自
分にさえプラスであればいいとか、それだけの感覚だけでいいのだろうか。「この人物なら
我々の代表に、そして日本を任せるにふさわしい」と判断したからには、大いに応援し
ようじゃないか。選挙資金がなければ、例えば少額と言えども、それぞれが浄財を持ち寄
って選挙資金にしてもらう。そして思い切りオレたちのために働いてもらう。それが本当
のオレたちの代表でないだろうか。
 今の若者は、政治離れ、シラケている、と言われているが、僕に言わせれば、まともに
取り組めば腹が立つだけだから、初めっからソッポを向いているというだけのことだ。か
りに、社会をよくしたいという志を持った若者がいたところで、金も組織も持たない人間
はなにもできない。それが現実である。
 これでいいのだろうか。今こそ、政界に正義に燃える若い血を入れなければいけない。
そして今、一番必要とされているのは、政治家改革、そしてオレたちの有権者の意識改革
ではないだろうか。

<ここまで引用>

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