うたちゃん日記

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成田羽田リニアモーターカー試算♪(建設費編・東関道ルート)

時間編の続き

森田健作千葉県知事の就任で話題になっている成田空港と羽田空港を結ぶリニアモーターカー。仮に設計するとしてどのようになるのか試算してみた。

<路線設計>
・羽田~市川(首都高湾岸線地下を基本)
・市川~成田(東関東自動車道地下を基本)
・途中駅を2駅とする。場所は舞浜付近と成田空港第二ビル

羽田→(約27km)→舞浜→(約55km)→第二ビル→(約0.5km)→成田空港

距離約82.5kmとする


<建設費の算出根拠について>
リニア中央新幹線についてのJR東海からの発表を参照
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000001078.pdf

これによると、約290kmで5兆1千億円となり、キロ当たり単価は、約176億円となる。


これによるとリニア地下鉄は190億円程度になっているが、
都営地下鉄大江戸線環状部で337億円、
神戸市営地下鉄海岸線で296億円となっていることから

『大深度トンネル』を前提とした成田羽田リニアの場合、『山岳トンネルや高架区間』を含む
リニア中央新幹線よりも建設費がかさむことが予想される。

そこで当ブログでは建設費単価を『300億円/キロ』にして試算してみることにする。


<計算結果>
2兆4750億円なので→約2兆5千億円として今後の試算に使用する。


<建設費の償還>
仮に50年で建設費元本を返済するとして(利子を除く)

500億円/年となる。利子は公的資金で面倒を見ないと無理な金額だろう。


<運賃の検討>
仮に片道1万人/日程度の利用として(成田エクスプレスやスカイライナーの実績からすると無理な数字だと思われるが)往復2万人/日となる。

この数字がいかに困難な数字だということは以下のリンクから見ていただきたい。
ダイヤと交通論


年間で730万人だから

運賃構成のうち建設費だけを計算すると6849円となるから、これに運営費用(人件費、車両等の減価償却費、電力等の支払い費用、などなど)を考えると、1万円を越える運賃にしなくてはならない。

おそらく現在の実需要(羽田~成田)から計算すると、数十万円になるだろう。


<現在はいくらの運賃なのか?>
成都京急乗り継ぎ:1560円:2時間7分
リムジンバス利用:3000円:1時間48分
ヤフー路線より


<筆者の結論>
成田空港と羽田空港を結ぶリニアモーターカーは絵に描いた餅。

成田新高速鉄道都営地下鉄浅草線京浜急行線をうまく改良したほうが良い。
(1時間半程度で20分間隔ならとても便利になる)


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