昭和館♪（千代田区九段南）

＜お散歩日：2009/6/11＞

昭和館とは平成１１年に開館した、昭和１０～３０年代の戦中戦後の生活だけを展示する国立の施設。
時系列的にこの年代だけを切り取って展示することの意味はなんなのだろうかと考えさせられる。
同時期を扱った展示に靖国神社の就遊館があるが、対比させることでその展示の意味合いが明確になると思う。靖国は戦争博物館、昭和館は生活博物館である。
ただし名称として昭和と名付けたのはいかがな物か？ぱせりも昭和生まれだが、戦中戦後の生活とは無縁だ。これから平成生まれがどんどん増えてくる中で、昭和は戦争の時代だけではなく、平和の時代でもあったこともどこかで主張して欲しいところだ。

→昭和館

昭和館外観

やっとカメラに入る大きさ。九段会館のとなりにある。九段下交差点からすぐ。

入口看板

７階建ての建物で展示スペースは上の２フロア。ちょっと展示スペースは少ない。

垂れ幕

エントランス前の垂れ幕。館内は基本的に撮影禁止とのことで、ほとんど写真はない。

エントランス

ほとんど人気がないエントランス。有料利用者は極端に少ない。これでは採算ベースに乗せるのは無理だと思う。利用者のほとんどは学校行事の見学者のようだ。

体験広場

ここと次の写真だけが撮影出来るスポット。（許可確認を得て撮影）

少女の像

ここは記念写真が撮影できるスポット。なんのための像だかいまいちわからん。