<日付:2015/5/17>
2015/4/14に続いて、うたちゃんが産まれる前、最後のぐるっとパスでのお散歩♪駆け込みで色々おでかけしたよ~♪
同じ時代を展示した近隣の施設に靖国神社遊就館があるが、そこから明治大正と政治宗教色を一切無くして展示してあるとまず最初に考えなければならない。昭和館がなぜ必要とされたか、遊就館との展示の考え方の違いはどうなのか考えて見るのも色々勉強になると思う。(歴史的事実に情報を受け入れるだけの思考停止では無く色々考えてくださいとの提案)
※館内は撮影可能なことが判断出来る表示を見て撮影
昭和館について
昭和館と一概に言っても、昭和初期の大戦ちょっと前から戦後ちょっとのいわゆる『戦時下や戦後、国民が苦労した時代』を切り取って展示している。
重要なのは『苦労してしまった記録』を残して、同じ禍根を繰り返さないためにどうするべきか心に刻むことだと思うのだが、残念なことに単なる記録と思ってしまう風潮があって心配している。
北の丸公園側入口
企画展示案内
無料の企画展示のようす
九段下交番と企画展の告知スペース
蕃書調所跡
江戸幕府の海外情勢を研究していた施設の跡地です♪
昭和館前の歩道
本当に昭和の狭い部分の展示
車寄せのようす
昭和館入口撮影スポット
社会科見学コースなのでしょうか?
いきなり空襲関係
国民が苦労した時代(≒国民が被害者的)な表現が宗教観無く出ているのですが、世界人類全体が加担した大戦で、日本国民が一方的被害者では無いことはちゃんとわきまえて資料を見て欲しいところです。
テーマは母と子
戦地に父を送り出した、母と子の生活を表現したいところがあるように思えます。私の祖父も戦地で亡くなったと聞いていますが、なぜ戦地に行かなければならなかったかの歴史的背景をその時生きていた大人達から聞き得た最後の世代である我々がなし得ることは何か、そのことと子供に何を伝えるか考えたいところ。