日本人の総人口は、今後減少するが、人口減少に伴い、現在の社会問題、特に都市の過密問題が解決するようなことを本気で思っている日本人が多いが、そんなことはない。
鉄道の通勤混雑や、道路の渋滞に対する投資は、今後とも続けなければならない。
総じて、日本人人口は減るが、その動きとは別に、便利な都市に人は集まるが、不便な過疎地、地方都市も含めますます人は減る。
出生死亡移転以外の人口動態も今後目を向ける必要がある。移民受け入れ問題や、外国人の長期滞在も考えなければならない。
身近な例として、コンビニ店員さんに日本語が不得意な外国人が増えていることに気づいていないか。
彼らは、統計外の日本の重要な労働力になっている。