問屋町タクシーコロナ禍売上回復日記(その3、2020/6/8月)
千葉市内最大のタクシーグループとある営業所に所属するタクシー運転手による新型コロナウイルス禍による売上の変化にみる経済の状況。
<今日の問屋町>
港湾の先っぽで無線待機、6時間待機で6本無線。若干少ないが、平時に戻りつつある。船員さんがパチンコ店に向かう姿も見られ、港湾関係者の移動自粛が減ってきた。
<回復率>
営業回数回復率『50%』
営業売上回復率『55%』
時給換算『1000円』
※率は100%、時給換算は1700円が正常値です。
<営業の概況、営業回数、特筆する運行>
午前:なし
午後:問屋町にて無線待機、平均1時間待ち
夜間:繁華街にて無線待機、千葉駅最終狙い、平均1時間待ち
午前の出勤は遅らせた。(京葉線で人身事故があり動いたようだ)
午後は問屋町で無線待機、客の流れにむらがあり、待たない時間帯はほとんど待たない。待つ時間は長めの待機になる。
夕食後、ラジオにて四街道駅付近で人身事故のため運休中との報があり千葉駅へ。四街道駅までの乗客が乗り込んだ。道路はいつも以上に混雑、特に総武本線と交差する道路と交差点にて大渋滞が発生しており、電車が踏切付近で停車して踏切が降りっぱなしになっていた箇所もあったようだ。乗客降車後交通情報を確認、やはり運転再開していた。四街道駅付近にて鉄道運休中の折にはだいたい駅に入らなくても乗り込みがあるのだが、運転再開のため乗り込みはなかった。帰路事故現場の踏切横を通過したが復旧に当たった車両がまだ残っており(現場検証中)大混雑。
繁華街にて無線待機、夜の飲食店関係のご利用が目立った。早く閉めるが、とりあえず店は開ける感じのようだ。
千葉駅最終狙い、2本目でマンシュウ当たり。首都高錦糸町方面へ。酔客、最終で乗り過ごし客。京葉道路相変わらず道路工事多い。首都高は工事が無かった。帰庫予定にしていたが、途中で無線が入り、住宅街から深夜営業の店へ。ご時世で営業しておらず、繁華街で降りてもらった。
問屋町は1時間待ちペースまで回復。ホテルが営業再開すれば元通りに戻ると思う。飲食店が徐々に再開しているが早めに店を閉めているようす。(午後7~10時)。千葉駅最終も乗客こそ少ないが当たればマンシュウが出てきた。
(※マンシュウ=1万円以上の営業収入)
<暇つぶし>
iPad miniにて読書など。色々リスト作り。
<次の営業へ向けて>
そろそろ勤務時間を通常に戻したい気持ちが出てきた。
水曜日は昼間問屋町無線待機、夜間繁華街無線待機、千葉駅終電客狙いで行きたい。