うたちゃん日記

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地震災害時千葉市のタクシー運行の記録(2021年10月7日午後10時41分最大震度震度5強千葉県北西部震源の地震)

<日付:2021/10/7~2021/10/8>

大きい揺れの後から来た緊急地震速報。これは大きな地震と思い、すぐに対応した。

 

留意点は次のとおり

1)トイレに行っておく(長丁場対策)

2)食料飲料の確保(自身の帰宅まで考慮)

3)燃料の確保(超ロング対策)

 

どう対応したか

1)2)についてはすぐにコンビニに行って対応。東日本大震災では、長時間(果てしない渋滞)の運行で大変だったため。

3)地震発生時点の確認で、残り250km程度しか走れないのを確認。コロナ禍でヒマなため燃料補給していなかった。千葉市内のLPGスタンドは全て閉店の時間であり、東京方面で補給する必要があり、東京方面の客を確実に乗せる必要があった。

 

地震発生後の運行の流れ

<駅方面を狙う>

1)普通の地元客(路上、市内短距離)

2)普通の地元客(駅、市内短距離)

3)帰宅困難者(配車で駅~駅、隣接市中距離)

4)帰宅困難者(駅~自宅、市内中距離)

5)帰宅困難者(駅~自宅、市内中距離)

幕張新都心近くまできたので、東京で燃料補給作戦を行った

 

<東京行き客を狙う>

6)帰宅困難者(路上~東京都心部、万収長距離)

あらかじめ都内の交通情報は調べておき、首都高には入れない(点検中)だったので全部したみち。会社からも無線連絡で東京方面高速はダメとメッセージが入る。

狙った通り東京に来たので、会社直営の24時間営業スタンドで燃料補給。都内のタクシーも結構燃料を入れていた。

 

<千葉行き(営業エリアに戻る)客を狙う>

回送表示で走行するが、帰宅困難者が発生するレベルだと、行灯とナンバーを見て、『○○駅まで行けるか?』と信号待ちのたびに声がかかるので、その駅が営業エリアだったらお乗せすれば良い。今回もそれを狙って、千葉方面の駅と高速入口付近をゆっくり走ったが、都内のタクシーが既に空車で客待ちしていたので、通行再開した首都高を通って千葉市まで帰路は空車で戻った。

 

千葉繁華街から長距離客を狙う>

千葉駅のタクシープールには客待ちタクシーが滞留していて、待っている客はいない普段の状態だった。ここであきらめてはいけない。先ほど東京で燃料を満タンにしたのが生きてくるのだ。千葉市内では深夜営業するLPGスタンドはないので、帰宅困難者輸送で、だいたいの法人タクシーは残り燃料は少ない。(ガソリンの個人タクシーはだいたい疲れて帰る)よって、タクシーのりばで乗車距離が長いことを理由(燃料不足)に乗車を断られる客がいることを知っていたので、駅から遠くない駐車帯で休憩を入れることにした。狙い通りの客が、行けるか行けないか聞いてきたのでお乗せした。

7)帰宅困難者(路上~千葉南方の自宅、すごい万収長距離)

予算が限られているとのことで、したみちで計算したところ予算内(おうちに行ければ時間はかかって良いとのこと)になりお乗りいただいた。

 

<千葉行き(営業エリアに戻る)客を狙う>

もう帰宅困難者の時間では無くなっているが、昨晩からずっと交通情報が更新されず電車では無理っぽい情報のままだったので、最寄り駅に入る歩行者動線に近い駐車帯で休憩したが、(駅に地元タクシーがいて暇そうだった。)歩行者すらいなかったので、高速道路経由で千葉市まで帰路は空車で戻った。

 

<勤務可能時間ぎりぎりまで無線>

高速道路を降りて、すぐ無線着信。運休が続いている京葉線沿線の通勤客。

8)通勤困難者(自宅~京葉線沿線の職場、万収長距離)

やはりタクシー代が出来るだけ安くとの申し出があり、したみちでナビを設定。都合2台あるカーナビで一応高速経由としたみち経由で同時に到着時刻計算出来るようにしておいた。出発時は10分くらいの時間差だったが、習志野IC付近まで来て30分以上の時間差になっているので乗客に状況説明し、高速経由に変更。実際に運行してみると、したみちは渋滞表示で真っ赤、高速道路も30km/hくらいで流れており、京葉線ユーザーが早朝から自動車通勤に切り替えた結果だと思う。

高速道路経由で千葉市まで帰路は回送で戻った。

 

東日本大震災の時との違い

<交通状況>

(東日本)とにかく渋滞がすごくて、先にすすめなかった。

(今回)高速は点検中で通行止めもあったが、だいたいいつも通りの交通状況。

<通信環境>

(東日本)会社はもちろん自宅身内さえも連絡が出来ない状況が続いた。ケータイで交通状況が確認出来ず、会社にたまたまつながった時に通行可能経路を調べてもらった。ケータイメールは、半日ぐらい遅れて着信するほど遅延。エリアによってクレジット決済出来ない可能性もあり、原則現金での利用に制限するとの指示があった。

(今回)通信環境はまったく影響がなく、連絡事項の伝達もスムーズ。クレジット決済、スマホ決済も問題なく行えた。

<営収>

(東日本)極端に高額になるケースでは支払走行などをしてお客さんのおサイフ状況(現金決済しかできないので)を確認して走行した。うちの会社だけではなく、すれ違う都内のタクシーもやっていたから、良心的な運転手が多かったのだろう。

(今回)したみちでタクシー代を節約したいお客さんもいたが、通常のメーター料金を回収。昼頃起きた東日本大震災の時より夜間発生した今回の方がトータル営収が多くなった。

<特記事項>

(東日本)あまりに極端な渋滞のため県境の橋辺りで、千葉と都内のタクシーの乗客そのまま入れ替わって乗換るようなケースもあったと聞く。(対向車線のタクシーと相談(燃料と勤務時間)出来るほど渋滞して止まっていた)

(東日本)帰庫して日報納金出してから、いつ停電になるかわからないので、燃料補給をしてくることになったが、5分で行けるスタンドに往復2時間かかった。なので自宅に帰るのがお昼頃頃になった。

(今回)ちょっとロングが出ちゃった時くらいの帰庫時間。

 

コロナ禍始まって以来の大忙しでした。