<私事日記>
コロナ濃厚接触者自宅待機2日目
ママの熱は下がってきたが、まだ頭痛などの症状が残る。
うたは完全に平熱、抗原検査キットで陰性となり、とても元気におうちで1人で遊んでいる
私は、家庭内御用聞きに徹して、3人のお世話。家族全員別部屋の食事で手間がかかる。
時間的に余裕が出来た分、日頃のやることリストをこなしてみた。まずはPCまわりのデータ管理を始めた。明日で自宅待機終了(陰性が続けば3日で終了)なので、机まわりの整理をしたいと思っている。
<時事日本>
JR西日本、山科~京都~向日町での鉄道輸送障害について
https://www.data.jma.go.jp/osaka/topics/R05/20230123_HeavySnow.pdf
気象台発表単位が都道府県単位となっており、テレビなどの報道によれば、琵琶湖線(湖西線)、京都線(東海道線)は、JRが降雪量が8cm未満と判断し、カンデラの設置を見送ったとある。このことについては、プレスリリースでは触れられていない。
・1月24日(火)の分岐器転換不能およびお客様の誘導遅れについて(JR西日本発表)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230125_01_press_yuki.pdf
降雪対策のカンデラは、いっけん降雪対策(雪が降ること)への事前対策と思われているようだが、雪や雨が凍結を防止することの装置だ。氷点下になる気象条件では降雪量だけの基準だけでは無く、降雨量の指標もちゃんと取り入れていたのだろうか?
JR西日本のプレスリリースの駅間停車の状況図を見ると、最初の向日町駅でのポイント不転換発生時から1時間も列車を詰めて運転していたことがわかる。同様不具合が別の駅で発生する予見を見逃していたわけで、残念なところ。
駅間停車状況を見ると、山科駅原因2列車、京都駅原因7列車、向日町駅原因3列車なので、京都駅の守りが甘かったと見て良いのでは?
融雪カンデラを設置する要員や資材について、対策が不十分であったではないかと考えることも出来る。
1)災害時の対応で、保線要員、協力会社要員、駅員などが対応するのだが、特に駅員などは、運転業務を行えない契約社員や改札業務だけの委託会社社員の割合が高くなってはいないか?
2)人が足りないので、カンデラ設置に時間がかかることがわかっており、列車を止めることを躊躇したのではないか?
3)特に京都駅は駅構内が広く、ここで作業を行うと数時間止まるのでは?
4)カンデラ設置後の巡回給油要員まで手が回らないので躊躇したのではないか?
対策
1)複々線区間などは、内側線の主本線に電気的な融雪装置を集中的に設置する。
2)運転規制(まびき運転)を早め適切に行い、内側線にて運行(数時間動かないより数10分遅い方が良い)
3)悪天候時はポイントの転換を減らす運行計画をあらかじめ用意。
4)災害時の要員確保の手立てを計画しておく。
かなり昔だけど、そんなに雪が降らないのにカンテラを灯し、適宜給油循環していたように出来ないのだろうか?