<私事日記>
本日出勤、非常にお客さんが少ない状況。
体調はここ数日あまり良くなく、検査キットでコロナ陽性にはなっていないものの、軽くかかっていたのかな?と思うことも。
★特集★
<土曜日特集:アナログ時代>
アナログ時代の思い出話を綴る予定です。
【銀塩カメラについて】(つづき)
カメラが壊れたあとしばらくしてから、家族で新宿駅西口へ行った。今は無き『カメラのさくらや』で、父親が示した予算程度のフィルムカメラを買ってもらった。プラ筐体のずいぶんと安いカメラだが、自分専用で使って良いと言うことで、小遣いの多くは、フィルム購入と現像プリント代に消えて行った。当時のフィルムがまだ保管されているで、いつかデジタル化したいと思っている。現在フィルムに連番を付けたところで20年くらいストップ。デジタル化を思いつく毎に新しいスキャナを買うのだが、必要な時の閲覧くらいにしか使っておらずもったいない。
1980年頃の写真フィルムについての情報はだいたい次の通り。
・フィルム代500円程度(12枚、24枚、36枚があった。ISO感度は100が主流、高感度では400までが主流、それ以降は800とか1600があったが大きくプリントするとざらつく)
・フィルムはディスカウントストアでまとめ買い出来るようになってきた。
・ヨドバシカメラでは使用済みフィルム缶に長尺報道用フィルムを細かく切った物をお買い得品として販売していた。
・現像代500円程度
・プリント代1枚30円程度
・激安プリントがあり、現像代プリント代込みで1000円とかもあった。
・スピード仕上げも急速に普及し、3~7日かかる状態から、翌日とか即日のサービスも普及した。
・フジ、コダック、コニカ(さくらカラー)が主要なフィルムメーカー
・販売網、現像網で圧倒的に富士フイルムがシェアを持っていた。(カメラが家庭に普及した時期、富士フイルムのテレビCMが盛んに流されていた)
小学生時代の主な撮影スポット
・東京駅、上野駅(ブルートレインブーム、電照式ヘッドマークイラスト化による特急ブーム)
・チャレンジ2万キロ(国鉄キャンペーン)にて、国鉄各駅(まだ三脚を使っても怒られない時代)
(つづく)