<投稿基準日:2023/3/29:20230329>
持病の膵炎、コロナの後遺症のための頭痛があってなかなかすすまない積ん読本の読書、気持ちの余裕が出来て、いっきに読んでおります。
読書後体調が徐々に悪くなり、読み終わった本が再び積ん読本になり、入院療養終了後現在お片づけ中。
鉄道開通150年関連本、特集号がたまりにたまっております。(150年特集のための定期購読、本号にて150年特集終わりのため手続き後4月号で定期購読終了)
ページを数えたが巻頭カラーを除く全64ページのうち19ページが私鉄や他の交通機関向けに割り当てられており、交通産業役員室に置いとく本を目指しているよう。
【150周年関連】
150周年記念記事の最終号はタイトルには、そうなっていないが、鉄道運営セクター改革の国際比較(国鉄分割民営化の国際的な対比)『比較鉄道史』としている
【研究開発】
統合分析プラットフォームとは、さぞかし先進的なことをやるのかと思いきや、なんと【今まで<車両><軌道><電力>で位置情報が未統一】だったのを統合するらしい。個別に電子システム化して、車上監視とか始めたけど、異常箇所の自動抽出に位置情報がバラバラで支障を来していたとのことか?
【バス】中国BYDの特集
電気バスはBYDが70台以上走っているとのこと、日本国産だとジェイバスが2024年以降BEVバスを生産開始(導入費用の高い改造車は走っている)とのことなので、水素燃料電池にこだわって、バッテリー方式は軽視していたとしか思えない。
【JR九州の新型高速客船について】
しっている人ならよーく知っているオーストラリア製のトリマラン三胴船!(海外製(特にオーストラリア)マルチハル船導入の成功例日本国内にどれくらいあるのか?)
船体亀裂確認するも運航継続 「クイーンビートル」安全確保を国土交通省が命令
運航するJR九州高速船は、亀裂部分に応急処置をしたうえで14日までにさらに3便を運航していて、その間、国などへの報告や、法に基づく臨時検査をしていませんでした。
けっこう無理して運航しているようだが、なにぶん全国ニュースにならないし、あまりブロガーやYouTuberの利用が少なく、ジェットホイル時代の情報ばかり検索で出て来て、評判も定まっていないよう。
(外航用、高速、大型、軽量などがキーワード)マルチハル船を国内造船所が作らないのは、その分野は手を出してはいけないと『経験済み』(TSLの失敗)だからだと思われる。
検索結果(業界の報告書)
https://www.jasnaoe.or.jp/research/dl/df2bc5d9df246eef7106e8d5eb5732068e5f60d9.pdf
いっけんすると、マルチハル船は復元力が高く波浪による影響が小さいみたいなシュミレーション結果を多く掲載しているが、実際の造船では『軽量化船体による乗り心地の悪化』『メーカーのスペック通り揺れ防止装置が機能していない』ために、長時間の乗船で酔ってしまうようである。
青函航路、直江津佐渡航路とか、オーストラリア製の『新船形新造船』を買っては撤退で、導入時の経営判断とかどうやっていたのだろうか?
【お片づけ】3左2