<日付:2024/1/5:20240105AM01:30>
※この記事内で使用する【野良ボラ】とは、<報道では無い個人的取材として>とりあえず現地に行って見ることが目的で、ボランティア需要のある現場に到達したら、自分探し的に居座ってしまう人たちのことを言う
気になっていて記事にしようと思っていたことがある、通行可能としながらライブカメラ映像だとまったく緊急車両の通行が見られない道路の存在だ。
道路交通情報センターの通行実績案内
日本道路交通情報センター:JARTIC
トヨタ通れた道マップの通行実績案内
トヨタ | 通れた道マップ (toyota.co.jp)
特にトヨタの方の地図が【土砂災害発生箇所通行止め】で、縮尺によっては、あたかも通れてしまうように見える現象があるのだが、検証出来ぬまま仕事の時間になり、公共団体や報道、総理大臣の発表でも【不要不急の現地への訪問を慎む】ように発表された。
電子地図上のノードの処理の仕方で、こうなってしまうのだと思うが、トヨタと比較してJARTICの方が、人の手で複数の道路情報を元に、道路条件の悪い場所を表示させていないように見えた(特定の住所域で通行出来た情報をカットしている?)
穴水町中井湾ふれあいパーク付近の土砂崩れ現場の付近の情報(道路交通情報センターJARTICより)
同箇所の広域にした地図、通れているが、あえて通行止めの黒表示にしていることがわかる。(石川県にて、穴水市街地~のと里山空港周辺の広域で一方通行化したエリアが黒表示)
トヨタ通れた道マップは公園部分の被災箇所も通行出来るかのように見える。トヨタの方も交通規制箇所は黒線をかぶせてある。
石川県発表の奥能登2市2町へのアクセスルート案内
www.pref.ishikawa.lg.jp
石川県警の交通規制について
個人的に自家用車で親戚のためとして水や食料を輸送したい方もいるだろうが、路面が荒れており『タイヤのパンク』『地割れにはまって抜け出せない』『途中で燃料が尽きた』などの情報がSNSで散見しており街路用自家用車の素人運転者は入るべきところでは無い。
自衛隊や消防車両などの悪路に対応した車両の方が確実に、孤立地域へ水食料を輸送出来るだろうから、たとえ『早くひとめあっておきたい』ご親戚友人がおられたとしても、かえって救助対象や現地の必要物資が増えてしまう(車のレッカー移動、帰りの燃料消費、運転者同行者自信の水食料)ことを考えて欲しいところ。自治体、自衛隊や消防関係の専門家に託しましょう。
たぶん、東日本大震災の例から高齢者弱者から先に安全な地域の宿泊施設へ移動することになるのではないか?
七尾市田鶴浜より先の山間部では、実際に走行不能車両が道を塞いでしまい邪魔になって、脇に寄せる時間に緊急車両の通行がストップして大問題となっているよう。
(東日本大震災の時は、まだ現地で燃料不足であった緊急時に(自治体から支給されない)『酒タバコ嗜好品』を自動車で訪問して、現地の初めてあった人に差し入れし喜ばれたとブログに記載していた方がいて、本当に日本好きなの?と言うのがあった。そう言うの方は、いまだとインスタとかにやっちゃうのだろうか?)
北國新聞の記事
www.hokkoku.co.jp
通常なら3時間程度で到達出来るのに7時間かかったとのこと(大阪市水道局)
時間が半分ですめば、2倍飲料水を運べると思うのです。
国土交通省北陸地方整備局のよびかけ
https://www.hrr.mlit.go.jp/press/2023/1/240104dourobu.pdf
帰省中で本業で写真家の方が車載動画をアップしていた