うたちゃん日記

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お役所の中の非正規雇用者♪

国、地方公共団体特殊法人などで、お仕事をしている方々は、【公務員】と呼ばれる。公務員には、定員が決まっており、正規公務員は、実は少ない。しかしながら、それではお役所の仕事は回らないから、なんらかの手段を使い人員を補っている。その方法を列記しよう。

(1)アルバイトを雇用

1年契約の短期労働者を雇用。権限の無い業務がほとんど。

(2)短期契約の公務員

数年の期限を区切り、技術者を募集している役所がある。専門性があり、待遇は公務員に準ずる。公務員試験に落ちて、選考基準の甘いこの身分にコネで入ることもありそうだ。

(3)業務委託

誰もが良く知るのは、ゴミ収集業務だろう。現在は、図書館、公民館、博物館、美術館などの運営業務、一部の責任者は有資格者や業務経験者が担う。この点で、天下りの温床になっている。入札やプロポーザルで管理技術者を業務を経験した者とすると、今までは、役所の人間がやっていた仕事なので、天下り者しか業務管理者に成れない仕組みだ。この仕組みは、見かけ上民間ぽい特殊法人ほど多くみかけられる。なぜなら、民営化特殊法人は、子会社と言う形で天下り先を確保しているからだ。(UR、NEXCO)

(4)技術支援業務

設計、積算、土地収用などの業務では、技術支援業務として、人材派遣会社からの技術者を受け入れているが、元来、公務員の地位のある仕事で、派遣者は、公務員仕様の名刺を携行している。

何れにせよ、天下り経営者以外は、契約社員、期間限定で雇われていることが多く、労働者にとって不利な立場だ。収入構造の相場としては、4分の1が労働者配分だとか。残りは、請け負った天下り法人に行く仕組みで、経営者、天下り者が甘い汁をすっていることになる。
つまり二千万円の派遣業務は、五百万円が派遣労働者の年収です。
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