たまには仕事の愚痴でも。。。
以前勤務していた土地家屋調査士事務所でのいろいろなことを思い出したので愚痴ってみます。
調査士の先生(測量会社の社長)は司法書士も兼業で、さらに不動産会社も兼業していた。時代はバブルがはじけて不動産業だけでは立ちゆかなくなり、最小限の業務しかやっていなかった土地家屋調査士業務を盛り上げていくことになった。そこで測量士の従業員を2名募集、その1人がぱせり、もう1人が(仮名)ぽっぽじいさん(ぱせりより20歳くらい年上)である。
ぱせりも調査士事務所の仕事は初めてだったが、測量学校で習った知識はかなり有効につかっていた。
現場での測量風景を思い出してみよう。
トータルステーションでの基準点設置および宅地内測量、境界画定。
<出発時>
ぱせり:住宅地図の準備、現場用公図、地積測量図の準備、測量機の準備点検、そのほか道具の準備点検、既知基準点成果の整理
ぽっぽ:茶でも飲みながら他の現場の図面でも眺める。
ぽっぽ:茶でも飲みながら他の現場の図面でも眺める。
<現場への道のり>
ぱせり:行きも帰りも運転。
ぽっぽ:行きも帰りも車中でふんづりかえってお昼寝。
ぱせり:その態度は失礼だと一喝っ!
ぽっぽ:行きも帰りも車中でふんづりかえってお昼寝。
ぱせり:その態度は失礼だと一喝っ!
<現場にて準備>
ぱせり:依頼主、関係地主にご挨拶。現場(基準点、宅内境界標、現況地物、引照点)の確認。T点(基準点)打設。
ぽっぽ:車から測量機、他機材を降ろす。
ぱせり:依頼主、関係地主にご挨拶。現場(基準点、宅内境界標、現況地物、引照点)の確認。T点(基準点)打設。
ぽっぽ:車から測量機、他機材を降ろす。
<境界・引照点測量>
ぱせり:現場見取り図の作成。境界引照点の測量(機器操作)および測点の指示。
ぽっぽ:ミラーを持ってるだけ。
ぱせり:境界点・引照点が直接観測できないところは、ブロック塀等に垂直に点を移動し観測する作業。
ぽっぽ:ぱせりの言われるままに、下げ振りの揺れを止めたり、傾斜量を測定。
ぱせり:現場見取り図の作成。境界引照点の測量(機器操作)および測点の指示。
ぽっぽ:ミラーを持ってるだけ。
ぱせり:境界点・引照点が直接観測できないところは、ブロック塀等に垂直に点を移動し観測する作業。
ぽっぽ:ぱせりの言われるままに、下げ振りの揺れを止めたり、傾斜量を測定。
※ぽっぽ氏愛用のコーナーミラーは補正値が0ではなく(本人は0と言い張っていたが)、ぱせりの点検測量の結果、補正用のアダプターを取り付けることに。
今日はこの辺で