うたちゃん日記

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【自分史】教育を理解していない養父母に育てられた不幸

私には、生家に兄二人、姉、弟がおり、研究者である、実父は、良く教育に理解があり、兄、姉とも、学力が高かった。

 

養父母は、そのことを気にかけていたようで、小学校5年生の時に塾へ行くという話になった。当時、私の学力は、平均より上、充分に学校の授業も理解していた。

 

養母は、塾を探して来たが、学校の授業についていけないような子が入る塾、いわゆる補修塾に入れと言われた。なんで補修塾なんかに入れって言うのか理解しかね、その塾は断った。次に見つけて来たのが、錦糸町にあった、東京進学教室と言う塾。ここは、補修コースから進学コースまで揃っていて、入塾試験で進学コースへ。ここの塾は、面白いことに、お菓子やアイスも売っていた。近くに駄菓子屋もあって、休憩時間の遊び道具も買った覚えがある。夏頃入塾して、秋には塾主催の運動会もあって、塾の校長先生の授業も受けたことがあるが、この先生は塾を目指しているのではなく、私学を作りたいのだなと感じた。今はどうなっているかわからない。塾では、毎月定期テストがあって、壁に成績が張り出される。だいたい上位グループに入っていたが、冬頃には、常にトップの成績。勉強の内容も物足りないと言うか、簡単すぎるように感じた。塾の前で遊んでいた記憶ばかりで勉強した記憶がない。その頃、中学受験をするように養父母から言われた。早稲田実業とか日大付属とか、今考えれば、頭の良い学校だが、スポーツで有名(養父母が校名を知っている)だからみたいな感じがしている。

 

と言うことで、塾を移ることになった。新年度から開校する、栄光ゼミナール江東区大島の塾だ。始めたばかりで地域では無名の塾だが、どうやら四谷大塚準拠テキストを使い、かなり高度な勉強をする塾であった。今では栄光ゼミナールは塾業界で一定の評価を受けているようになったが。

 

栄光ゼミナールでは、予習は必須だった。小学校から帰宅すると、すぐに前日の予習の続き。午後3時~午後5時半まで。午後6時~午後11時まで塾での勉強。塾での後半は、塾授業の補習。終バスで帰宅して、次の日の予習。これを月曜~土曜までこなし、日曜日は模擬試験各種。日曜日は、四谷大塚の日曜コースに通うように言われ、入塾試験を受けたが不合格。偏差値は、70を超えていたので、四谷大塚に入れれば、どこの中学でも入れるじゃんと思った。

 

夏期講習を終わった時、色々養父母と話をして、なんかなんのための中学受験かわからなくなったので、中学受験は辞めにして、普通の小学生に戻りました。そして公立の中学校へ進学。

 

私学は学費がかかるとか、塾の費用が高すぎるようなことを言われていたような気がします。成績が良くてもほめられた覚えがありません。この歴史は、中学時代、高校時代でも繰り返すことになります。

 

養父は、中卒で国鉄に入社。夜間高校に通い、この頃、管理職に登用されたことで、学歴不要論を、何度も聞かされました。養父は、この頃、平日は飲み屋通い、休日は、競馬競輪競艇オートとやりたい放題。養母は、養父のこづかいに苦労していたようです。養父の浪費、養母のブランド好きさえなければ、充分に教育費はまかなえたはずです。ちなみに、この頃亀戸に住んでいましたが、錦糸町JRA場外馬券売り場に近いと言うのも住居選択の理由のひとつです。

 

続く
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